沿革
川崎御幸剣友会と石川記念武道館の沿革
昭和37年4月1日
川崎市幸区南幸町に住む石川八代次先生(剣道範士)が御幸警察署(現在の幸警察署)道場を借用して稽古を開始する。
その後の会員増により、御幸警察署道場をはじめ幸区の幸町小学校、南河原小学校等の4校の体育館を輪番制で借りて稽古を行う。
そうした中、剣道人口増加の状況を踏まえ、幸区に川崎市立の武道館設置の必要性を痛感、石川八代次先生をはじめ指導者や
会員保護者が中心となり、市と市議会に 「武道館設置請願申立書」を提出。
昭和51年12月25日
待望の川崎市立武道館が完成。
石川八代次先生の剣道復興による青少年育成運動に貢献した功績により武道館の名称が「石川記念武道館」と命名される。
以後、川崎御幸剣友会は活動拠点を石川記念武道館に移し、石川八代次先生の青少年健全育成の遺志を受け継ぎながら現在に至る。
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